2021年02月20日

つらら

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春になったり、冬になったりと目まぐるしく気温が上がったり下がったりしています。
昨日は、マイナス8度から8度くらいまで気温が上昇して、寒暖差が激しい日となりました。

二日間、雪が舞う厳しい寒さとなりました。
豚舎の雪解け水がつららとなりました。
久しぶりにつららを見たような気がします。
最高気温が15度という日があった後、最高気温が0度とか1度の日がやってきて、振り回されています。
今日は4月上旬の気温になるそうです。

飯田下伊那の果樹農家の流行りものは、電動機具です。
電動ばさみ、電動のこぎり、電動チェーンソー。
特に電動チェーンソーは、エンジン式と違って、ボタン一つでON、握れば刃が回りだすので、とても便利です。
最初見たときは、こんなに小さくて大丈夫???と思いましたが・・・。
私の父は86歳ですが、電動チェーンソーを買ったとうれしそうに話してくれました。
「簡単で、よく切れていい!」と絶賛。
本当によく切れます。すばらしい。

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二十世紀梨や南水の剪定や誘引を進めています。
posted by こゆき at 08:39| Comment(0) | TrackBack(0) |

2021年02月07日

桃の剪定をしています。
なっちゃんが日本へ来た2008年に、さんさんファームでは桃の収穫が始まりました。
桃の木は一年で、驚くほど大きくなります。
そして、15年ほどで植え替えます。
りんごや梨に比べて、木の寿命はとても短いです。

日川白鳳は、今年は収穫しますが、収穫後は切ろうと思っています。
桃の先生には、
「桃はいつも面積の7割から8割で収穫して、残りの2割から3割は桃の木の育成をしなさい。」
と言われていました。

桃やプルーンは、寿命が短いことを肌で感じます。
良いこともあって、今、収穫している一代目の桃は、思うような形に剪定できなかったので、その後に植えた桃は、試行錯誤を繰り返しながら剪定をしています。

桃の枝の特性がわかるようになったのは、今年あたり。
15年もかかりました。

同じ地区で、桃を始めた20代の青年がいます。
先日、山梨県から先生が来て桃の剪定講習会が飯田市であり、一緒に講習を受けました。
でも、いざ自分の桃の木に向かうと、どんなふうに切ったら良いかわからないということで、さんさんファームの桃の木をだいどーと一緒に剪定しました。
剪定も収穫時期も、なかなか難しくものです。

私たちも何年間も「どう切ったら良いかわからない時代」を経てきました。
せっかく大きくなった桃の木を剪定すると、半分くらいに減ってしまうということを繰り返してきたなあと懐かしく思い出しました。

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最近、桃畑にやってくる鳥がいます。
じょうびたきでしょうか。いつもいます。
すぐ近くまできてとてもかわいいです。

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梅の花がほころび始めました。
竜峡小梅です。
posted by こゆき at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) |