7月だというのに、台風が来ました。
28日の午後4時頃から、ものすごい北風が吹き荒れました。
早朝から、桃を2品種収穫し、りんご畑へ行きました。
収穫時期を迎えた「恋空」と「夏あかり」が心配でした。
恋空は台風が来なければ、今日あたり収穫すればちょうど良いくらいでしたが、恐ろしいほどの強風が吹き荒れていて、収穫を始めました。
とにかくすごい風でした。
なかなか経験したことがないような吹き方でした。
収穫している最中に、ワイ化の恋空が2本根元から折れてしまいました。
りんごの重みがあり、強風でなぎ倒されてしまいました。
夏あかりは、途中まで収穫したところで、終了。
あとは、祈るだけ。
夏あかりは、所々小枝が折れていましたが、たわわに実ったりんごは大丈夫でした。
昨日は落ちた桃を拾い、今日は梨を拾いました。
松川町では梨を中心に落果の被害がたくさん出ました。
さんさんファームでは、北風があたる地形の南水2か所が13%から15%落ちました。
洋梨も落ちましたが、南水に比べたら被害は少なくて済みました。
みなさんのところでは、大丈夫だったでしょうか。
8月の終わりに収穫できるつがるは、「台風が来る前に収穫できる品種」と言われてきましたが、そんなことも通用しなくなってきました。
2018年07月30日
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/184058745
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/184058745
この記事へのトラックバック
「どうして、そんなことがわかるんですか」
「だって、逆走してるじゃないですか」
シビアな話題なので、無理して笑いを取ってみました。淡々とお書きですが、やはりそちらの果樹の被害は小さくないと思いました。
こちらの野菜畑でも被害はありましたが、なにしろ広島岡山愛媛など西日本の被害が甚大なので、被害を強調しても無意味になってしまいます。
それよりも、秋の用意ができません。夏が9月まで続くみたいなので、10月には菜っ葉も欲しいけど、それが8月にはできません。経験のない猛暑なので、もう少し和らげないと種まきもできません。
地球温暖化、こちらは暖地なので、影響は直接ですが、まだ対策を見つけることができません。「人口減社会」については、少し文章をまとめました。
台風は、自然災害なのでどうなってもしょうがないと思っています。
南水の被害が一番大きかったですが、まだ、実が小さいのであきらめがつきます。
逆走でしたね(笑)
いつもと反対方向からやってきた妙な台風でした。
西日本の災害では、農業の被害は深刻で、泥をかぶった桃園を見て私もショックを受けました。
今日も暑かったですね。
汗びっしょりで、今日も果樹園で働きました。
野菜農家は、この暑さ、厳しいですね。
私もにんじんの種を蒔きたいのですが、もうちょっとやめておきます。
お体、どうぞ、大切に!