2020年01月30日

飯田市は13度

全国的に暖かい日が続いていますね。
昨日の飯田市の最高気温は13度を超えて、まるで春のようでした。
洋服をどんどん脱ぎました。

一月、山の果樹園はうっすらと雪が積もりましたが、太陽が昇るとすぐに消えてしまいました。

DSC_0390[1].JPG

この時期、えさが少ないので、やぎや羊たちは乾燥草を食べています。
今年は、とても暖かいので緑色に育った草もあり、果樹園へ行くとき連れていくこともあります。

DSC_0386[2].JPG

春から秋にかけて森の家で草を食べていたちびっこやぎです。
おとなしいので、子供たちから人気があります。
秋には、「やぎに会いに来ました」という小さな子供を連れたお母さんもいました。

森の家は寒くて、えさもないので果樹部で飼育しています。
この子は、リードがなくてもどこへも行かないので、果樹園でも自由にしています。

DSC_0389[2].JPG

剪定をしているそばにいて、草を食べています。
夜は電気ストーブのある部屋で寝ているため、近づきすぎてうっすら焦げています。
お姫様です。過保護にしているのは、この子だけです。ひ弱なので・・・・。
posted by こゆき at 08:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年11月12日

山が雪で白くなりました

中央アルプスも南アルプスも高い頂は、雪化粧しました。
もう11月も半ばになりますね。

10月26日に豚コレラのワクチン接種が行われました。
家畜保健所の先生や県や町の職員の皆さんが来てくださいました。
豚コレラに対する抗体は2週間から4週間かからないとできないことや、生まれたばかりの子豚にはまだ接種できないことから衛生管理は、今後も引き続き緊張感をもって行っていかなければと気を引き締めています。
まだ、広がりを見せていて、とてつもない緊張感はいつまで続くのかと思います。
ワクチンがなく、治すこともできないアフリカ豚コレラが国内で発生したらどうなってしまうのだろうかと心配は尽きません。

さて、連日、ふじのりんご狩りやオーナーさんたちを迎えています。
先日は、ガレット体験の皆さんがいらっしゃいました。
ガレットは、そば粉で作るクレープのようなもので、はさむものによってお菓子にも、食事にもなります。

そば粉に一割の小麦粉を加えて、水で溶いていきます。
最初は生地が重くて、力が要ります。
どんどん水を加えて生地はゆるくなっていきます。
だまにならないように、少しずつ水は加えます。

DSCPDC_0003_BURST20191106121100438_COVER[1].JPG

生地ができたら、焼きます。
油は薄くひいて、フライパンから煙が出るまで強火で待ちます。
ガレットらしい、ぷちぷち穴があるような感じを出すためには、強火で頑張るのがコツです。

DSC_0323[1].JPG

あっちゃんが先生でした。
お玉一杯の生地を強火で焼くのは、結構勇気がいります。
みなさん、とても上手に焼いていました。楽しんでいただけたでしょうか。
posted by こゆき at 17:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2019年10月12日

台風が通過

今週は三連休に台風19号が来ることがわかっていましたので、
南水やシナノスイート、秋映、紅玉、一部のシナノゴールドを収穫しました。
ルレクチェの防風ネットも張りました。
今日も午前中は、風雨の中収穫作業をしていました。
朝から強い風が吹いていました。

今は、りんごや梨や洋梨の収穫や出荷があり、木曜日あたりから台風を見越して前倒しでの出荷をしていました。
やはり昨日は、東海・関東方面への出荷は受け付けられないと言われました。
また、今日は運送会社全社お休みになってしまいました。

また、今朝はシナノスイートのオーナー制のオーナーのみなさんへ、「台風が接近するので、シナノスイートの収穫はこちらでさせていただけないか」とお電話しました。
収穫日を13日、14日で予定されていた方が多く、ほんの一足のことでしたが落果したり傷がつく前に、収穫させていただきました。
収穫を楽しみにされていたので、本当に申し訳ないと思いました。
みなさん、快諾くださりありがたかったです。
「孫に取らせてやりたいから、その分だけでもりんごを木にしばりつけておいてほしい。」
とおっしゃる方もいました。
オーナー制の楽しみは何といっても収穫ですから。
まだ少し残してあるので収穫したりもいで食べることができます。
何とも申し訳なく残念ですが、ご来園を楽しみにお待ちしています。

朝になったら、果樹園へ行ってみます。
ふじやこれから収穫のルレクチェ、シナノホッペやシナノゴールドなど落ちていなければいいのですが。

テレビを見ていると甚大な被害があったところが多く、心からお見舞い申し上げます。
posted by こゆき at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年10月01日

研修が終わりました

次々と台風が来て、収穫に追われています。
今度の台風の進路は、前回より南寄りで心配です。

8月23日からさんさんファームで研修していた佐藤君ですが、9月26日で研修が無事に終わりました。
温かい家庭で愛情をたっぷり受けて育てられたんだろうなあと感じました。
最終日の朝のミーティングでは、涙をこぼし名残惜しいと話してくれました。
果樹の研修だったのですが、養豚関連の仕事も多く、佐藤君にとってはどうだったのか心配していますが、他ではできない経験だったと話してくれて、少しホッとしました。
丁寧な仕事ができ、一生懸命働く姿を見せてくれました。

前期の研修が終わったとき、佐藤君のお母さんのふるさとの味を食べたいなあとリクエストしていました。
アドボです。
いつもお母さんのアドボを食べてきた佐藤君ですが、自分で作ったことはなく、私のリクエストのために練習して来てくれました。

仕事終わりに、みんなで佐藤君のアドボをごちそうになりました。

DSC_0270[1].JPG

DSC_0268[1].JPG

においも味もお母さんのアドボと同じようにできたそうです。
本場のアドボ!
白いご飯がすすみました。甘くてちょっと酸っぱくておいしいお料理でした。
佐藤君にレシピをもらいました。
自分でも作ってみたいです。
佐藤君、ごちそうさま。そして長い研修、お疲れ様でした。
また、いつでも遊びに来てくださいね。

posted by こゆき at 07:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年06月11日

寒いんだか暑いんだか

いったんふたを閉めた掘りごたつをオープン!
寒すぎて、夕べは掘りごたつにおきを入れて、温まりました。
あー。寒かった。
そして、今日はなんだか暑くて暑くて。
でも、4時過ぎから急に寒くなって、雨が降ってもいないのに上下雨合羽を着ました。
暖かくなりました。
雹でも降るんじゃないかと心配するほどの気温の急降下でした。
ひめこなつの収穫が間近に迫っています。
摘果で忙しいので、最近はひめこなつの果樹園に行っていません。

DSC_1036[1].JPG

DSC_1038[1].JPG

これは5月30日の写真です。
桃は、収穫前一週間でぐんぐん大きくなるので、どのくらい大きくなっているか楽しみですね。
明日、見に行ってきます。
posted by こゆき at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年06月09日

落とし物

山の果樹園で働いていると(ふじ)、とよぐちさんが「こんなものが落ちとったに。」と拾ってきました。

DSC_1056[1].JPG

鹿は一年に一回自然に角が抜け落ちるそうで、以前、テレビで落ちる瞬間を見たことがありました。
まさに、これですね。
それにしても、食料に少ない冬から春にかけて、さんさんファームの果樹園に入り浸っていた鹿がいたことは間違いがなく、そんな鹿の落とし物でした。
一対なら良かったのですが、片方だけ落としていきました。

とよぐちさんが「軽トラの助手席に乗せとくで。」と言っていたけれど、
運転しようと軽トラに乗ったら、角があってわかってはいたけど、やっぱりどきっとしました。
ゆーこさんは、「作り物でしょ。」というので、
「本物だに。」というと驚いていました。
「本物とは!!!」

子羊たちは順調に大きくなっています。
体重を計ったことはないけれど抱っこした感じでは、10kg越えですね。
もこもこしてかわいいです。

DSC_1049[1].JPG
posted by こゆき at 23:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2019年06月01日

海外にいる子供たち

4月から5月にかけて、タイからゆいちゃんとなっちゃんが来ました。
ゆいちゃんは、姪のみんちゃんと。
なっちゃんは妹のおーむちゃんと来ました。

DSC_0951[1].JPG

DSC_0942[2].JPG

ゆいちゃんたちが日本にいる間中とても寒くて、初めての日本だったみんちゃん(日本でいう小学校2年生)は寒さが堪えたと思います。
日本で楽しかったことは何だったかなあ。
毎年、ゆいちゃんは私の家を訪ねてくれます。
ゆいちゃんはタイで、魚やえびなどのお惣菜のお店とレストランを経営しています。
今、新しいレストランを建築中でもうすぐオープンします。
たぶん、従業員は20人ほどになると思うと話してくれました。すっかり社長です。

DSC_0973[2].JPG

なっちゃんは、一番下の妹のおーむちゃんと来てくれました。
なっちゃんとは、3年前にタイで会って以来です。
中国やベトナムではアフリカ豚コレラの発生が多く、今、タイの豚は高値で取引されているそうです。
(日本で発生している豚コレラとアフリカ豚コレラは別の種類で、アフリカ豚コレラに対するワクチンは、まだないそうです。)
なっちゃんは養豚のほかにロンゲン(龍眼・・・熱帯の果物)の栽培やロンゲンのドライフルーツの大きな工場を持っています。
おーむちゃんは歯医者さんなので、今度会った時にはタイの歯医者さんが勧める歯磨きの方法を教えてもらうことを約束して別れました。

DSC_0969[1].JPG

一方、フィリピンでは4Hクラブの行事で、2015年のポールさんと2016年のじゅんちゃんが一緒になりました。

1559344871179[1].jpg

1559344863662[1].jpg

ポールさんとは、時々写真が行ったり来たりしていますが、じゅんちゃんとは音信不通になっていて、
「元気かなあ。じゅんちゃんは一番ご飯を食べたよね。」とオットと果樹園で話していたら、夜、ポールさんから二人の写真が送られてきました。
じゅんちゃん、太いです(笑)
日本にいたときもお腹が大きかったけど、さらに成長したと思います。
元気そうでうれしいです。

posted by こゆき at 09:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年05月29日

被害実態が明らかになる・・・だんだんと

凍害のために、ほぼ全滅だろうと思っていたラフランス園でようやく摘果を始めました。
果樹園の一部分は例年のように実がたくさんついていますが、
「ほとんどのところは、本当に実がありませんね。」
とゆーこさんが話していました。
実がないので、あっという間に摘果が終わりそうです。
中央自動車道が高いところを走っていて、果樹園の東側は高い土手になっています。
冷気が吹き抜ける場所がなく、たまったままだったのだろうと近所の人たちは話しています。
中央自動車道周辺の果樹園の被害が大きいらしいです。
70代80代の方たちは、
「こんな被害は生まれて初めてだ。」と言います。
「秋になったら、まあ、どうにかなるさ」と今年はとても言えません。

DSC_0995[1].JPG

オーロラです。実がついてないことがわかります。

DSC_1010[1].JPG

こちらはピンクレディー。地面に近い低い場所は、やはり凍害で実がありませんが、真ん中から高いところは被害をまぬがれて、いつも通りの着果です。
うれしいです。

DSC_1009[2].JPG

町内では、南水、二十世紀梨の被害が大きいのですが、さんさんファームではまずまずといったところです。
さつまいもの植え付けは順調に進んでいます。
みんな腰が痛くなっています。
「一年ごとに年を取っとるでなあ。一年中で一番重労働だ!」と嘆いています(笑)

DSC_1032[2].JPG

DSC_1031[1].JPG


posted by こゆき at 08:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年04月17日

ようやく桜が満開

今年は、桜の花が長く楽しめる年ですね。
豚舎の桜は、今日、満開になりました。

DSC00259.JPG

写真は昨日のものです。
咲き始めから満開まで1週間かかりました。
今日、飯田は予想最高気温が20度とのことでしたが、松川町はとても寒くてお昼頃は、雨粒も落ちてきました。
仕事が中断かと心配しましたが、すぐに止み曇り空となりました。

今日は、梨の枝の花たたきという仕事をしたり、りんごの剪定をしました。
まだまだたくさん剪定作業は残っています。
それでも、あとはりんごだけです。

DSC_0864[1].JPG

梨の花芽から葉や蕾が見えるようになりました。
posted by こゆき at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年04月11日

四月の雪かき

四月だというのに、昨日は10センチを超える雪が積もりました。
ほとんどの人が普通タイヤに換えてあったため、パートさんたちから次々と「仕事を休みます。」コールが来ました。

少し咲き始めた桜に雪が積もりました。

DSC_0841[1].JPG

朝は雪かき作業からスタートしました。
気温が高いので、積もった雪の重いこと重いこと。
重労働です。

DSC_0843[1].JPG

昨日は途中から雨に変わりましたが、畑は銀世界。
太陽を跳ね返してまぶしいばかり。
今日は、サングラスが必需品でした。
子供たちと行ったスキー場のゲレンデを思い出しました。

DSC_0845[1].JPG

DSC_0846[1].JPG

午後1時ころまでにだいたい雪は消えました。

DSC_0844[1].JPG
posted by こゆき at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年04月02日

4月の積雪

4月になりました。
新しい年号も発表されましたね。
なかなか、現代的な響きな年号でいいと思います。

夕べから雪が舞っていて、今朝はほんのり雪景色となりました。

DSC00252.JPG

DSC00247.JPG

DSC00245.JPG

標高の高いさんさんファームの森の家は、きっと雪が多いと思って行ってみましたが、あまり変わりませんでした。
今週は、最低気温がマイナス予報の日が多く、心配しています。
防霜ファンの温度設定は、発芽から展葉期0℃、蕾出きから花が風船状2℃、開花直前から幼果期4℃となっています。
今朝の最低気温はマイナス2度。良くないですね。
どんな一年が始まるのだろうかと思います。

DSC_0800[1].JPG

さて、このところ寒いです。
日が差すと暑く感じ洋服を脱ぎ、日が陰ると寒くて洋服を着る。
一日に何度も脱いだり着たりです。暑いんだか寒いんだかわかりません。
今日の最高気温は7度の予想です。

花粉症は、みなさん、いかがですか?
私は、3月の半ばからもしかしたらこれは始まったかもと思っていましたが、3月31日からは外へ出る時はマスクをしないとだめだという感じです。
「去年から花粉症だよー。」と言う私に、ハラさんは「そんな歳になっても花粉症になるのか。」と言いました(笑)
何歳になっても、なる人はなるんじゃないかな(笑)



posted by こゆき at 09:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年03月21日

暖かな春です

梅が咲き、南のほうから桜の開花前言も聞かれるようになりました。
昨日は、飯田市では最高気温が20℃を超えました。
今年は、本当に暖かいです。
豚舎のソメイヨシノの蕾もだんだんとふくらんできました。

DSC_0784[1].JPG

果樹園でもオオイヌノフグリやたんぽぽが咲いています。

DSC_0782[1].JPG

堆肥を蒔いたり、剪定枝の片付けもしています。

DSC_0763[1].JPG

DSC_0713[2].JPG

桃の摘蕾や南水の芽すぐりも始まりました。


posted by こゆき at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年03月08日

梅が満開です

DSC_0767[1].JPG

暖かい日が続き、梅が満開になりました。
今年は、雪が積もった日がとても少なく、普通タイヤでもこの冬は乗り切れたかもしれないと思うほどです。
師匠たちは、柿の剪定、ゆうこさんは二十世紀梨の剪定、なおちゃんは南水の剪定をしています。
南水の花芽が少しずつ大きくなってきました。
桜は、昨年より3日ほど遅れての開花という予想のようですが、いつになるのでしょうか。

DSC_0766[1].JPG

昨日は、雨が降ったりやんだりの不安定なお天気でした。
お昼頃の雨に水分をたっぷりもらった苔がきれいでした。
南水の木の苔です。本当はないほうがいいのですけど。

DSC_0768[1].JPG

DSC_0769[2].JPG

よく見ると、いろいろな品種があっておもしろいものです。
posted by こゆき at 09:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年02月26日

春 サフォークの赤ちゃん

先日、サフォークの赤ちゃんが生まれました。

朝、しばやぎの子供たちを二十世紀梨の果樹園につなぎに行こうとしたら、しばやぎの小屋ではないほうから、鳴き声が聞こえてきました。
夜のあいだにしばっておいたリードがほどけて、違うところに移動したのかなと思っていました。

サフォークのお母さんが住んでいるビニールハウスから聞こえてきて、それはやぎの子供たちではなく、子羊が誕生したことがわかりました。
暖かい朝で、子羊が凍らなくて良かったです。
今は、黒くてトイプードルのようです。
顔はずっと黒いままだけれど、大人になると体の毛の色は白なので、だんだんと白くなるのだろうと思います。
全身、真っ黒で生まれてくるとは思いませんでした。

DSC00190.jpg

初産だったので、おっぱいを赤ちゃんに与えようとせず、赤ちゃんが近づくと逃げます。
お腹がすいているためか、赤ちゃんは泣きどおしです。
獣医さんに来てもらい、念のため粉ミルクをもらいました。
子牛用でした。
ちびだけ、一日3回ミルクをやっていましたが、お母さんのお乳を飲めるようになってきたので、今日でミルクから卒業できそうです。

DSC00174.jpg

近くで、一緒にサフォークを飼い始めたおうちでも、今朝赤ちゃんが生まれたようです。
春ですね。
posted by こゆき at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年01月13日

ほんやり2019

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さんさんファーム果樹部は7日から始まりました。
市田柿やふじ、グラニースミスもありますので(まだあるんですね、これが)、ご注文をお待ちしています。

DSC_0648[1].JPG

今日は、地元のほんやりでした。
どんど焼きとも言いますが、お正月の松飾を集めて燃やし、おもちを焼いて食べると今年一年健康でいられます。
桑園4自治会と西山自治会の子供たちが集まっての行事です。

DSC_0653[1].JPG

空が青く、その色が濃くてほんやりには絶好の日よりでした。
子供たちがほんやりさまの歌を歌った後、点火しました。

DSC_0654[1].JPG

DSC_0655[1].JPG

DSC_0659[1].JPG

3人家族なので6枚のお餅を焼きました。
隣でお餅を焼いていたきよちゃに、昨日つきたてという胡桃入りのお餅と、市田柿のチョコレートがけをもらいました。
市田柿のチョコレートがけは、生産者ならではの贅沢品。
私も作ってみたくなりました。
胡桃入りのお餅の作り方も教えてもらいました。

ほんやりのお餅を食べたので、今年も元気に働けそうです!

DSC_0660[1].JPG

posted by こゆき at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年12月19日

野沢菜

野沢菜の漬け込みが終わりました。
野沢菜漬けのレシピは、毎年、決まったものがなくインターネットでいろいろなものを見て、良さそうなレシピで漬けています。
レシピを見ていたら、「野沢菜を大量に漬けている人が多いのですが、意味がわかりません。」と書いてある方がいて、「長野県人じゃなかったらそうだろうなー。」と思いました。
冬中のおかずですからね。そりゃ、大量に漬けますよ。
昨年は10kg。
今年も10kgと思っていたのですが、いろいろ事情があって結局20kgを超えてしまいました。

DSC_0621[1].JPG

DSC_0622[1].JPG

石を置いて、待つこと3日。
野沢菜の高さまで、水が上がってきました。
やれやれです。
3日間、毎日、漬物の樽の中を覗き込んでいました。
一日に何度も(笑)
3年前は、野沢菜を洗ったら夜になってしまい、次の日に漬けました。
1週間たっても水が上がってこなくてどうしたら良いかわかりませんでしたたらーっ(汗)
「呼び水を入れて、もう少しお醤油を足したらいいかも。」
偶然来たいとこ(二回り年上)に教えてもらい、何とかなったことがありました。
それからは、どんなに遅くなっても洗ったらすぐ漬け込むことを守っています。

それにしても、自分が漬物を漬けるようになったことが悲しくもあり(おばあさんが漬けるという勝手なイメージ)、「野沢菜愛」がこんなに強かったのかとおかしくもあり・・・・です。

たくあんも15キロ漬けて、来週あたり食べられそう。
これで冬が迎えられます。
posted by こゆき at 09:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年10月28日

長引いた風邪

10月初めにひいた風邪は、なかなか治らず、特に電話中に咳きこんでしまってしまって、お話もそこそこに「お電話を切らせていただきます。」と勝手に終了。
切らせていただきますと言うのもゴホゴホ咳をしながら、「もう無理です。これ以上話すことは到底無理です・・・。」と内心、涙しておりました。
話の途中で電話を切らせていただいた方は2名いらっしゃいます。
それは、たぶん私でしょうという心当たりのある方、申し訳ありませんでした。

おととい辺りから、ようやく、電話で話をする恐怖からは解放されました。

なかなか抜けきらない風邪の症状。
これも加齢からくるものなんだろうか。笑えないなあ。

仕事は休まずやっていましたが、休日は寝てばかりで、気がつけば家庭菜園は草だらけ。
こんなに寒くなっても、草はまだまだ元気です。
今日は、ようやく重い腰を上げ、落花生や里芋を収穫しました。
トマトも、頑張って赤い実をつけてくれています。
寒いのにありがとうね。トマト!

ゴーヤーのやぶも撤去しました。
四角豆はもうちょっと頑張ってもらいます。
私の野菜畑の草は、今日一日でちょっと減り、少しだけ畑らしくなりました。
それにしても、まだ、草ぼうぼうですけど。

明日は、さんさんファームの様子を書きますね。
今日は、日曜日。ソーセージ作りの体験や、ガレット作りの体験にさんさんファームを訪れてくださってありがとうございました。


posted by こゆき at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年10月03日

秋になりました

8月の終わりから一緒に生活していたハナムラさんは9月27日に研修を終えて、大学生活に戻りました。
よく気がつき、仕事を任せられ、頼りになるハナムラさんでした。
相変わらず、声は小さく、写真を撮るときにはどんな顔をしたら良いかがわからないそうで、笑顔ではない(笑)
小さい声だけど、いろいろ話してくれて、普段はニコニコ笑顔の多いハナムラさんでした。

飯田市にある県の合同庁舎で修了式があり、二人で出席しましたが、私はなんだか泣きそうでした。
別れが悲しくて。
どんな人生を送っていくのかな。
農業に関わりある職業に就いてくれたらくれたらうれしいなあと思いました。

研修最後の土曜日にさんさんファームで焼き肉をしました。
ハナムラさんのお疲れ様会。
体は小さいし、声も小さいけれど、実は柔道部だったことがわかり、皆でびっくりしました。
世界柔道を毎日楽しみに見ていたようです。
平成30年の新米と黒豚の焼き肉とシードル。
今年も無事にお米が収穫できました。

DSC_0494[1].JPG

DSC_0495[1].JPG

DSC_0497[1].JPG

ハナムラさんの研修中に、廃鶏を食べました。その時、ささみはジャーキーに加工しました。
味付けは、黒豚ジャーキーと同じ調味料で、噛めば噛むほどおいしい「にわとりジャーキー」ができました。
火であぶって食べたらもっとおいしくなるかもと若者チームは焼き肉の後、焼いていました。

DSC_0496[1].JPG

DSC_0499[1].JPG
posted by こゆき at 03:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年08月27日

深き緑の中

DSC_0383[1].JPG

池の平(人口の貯水池)の向こうに、さんさんファームがあります。
緑の森の中です。
今は、緑の葉っぱに隠れて、さんさんファームはあまり見えないけれど、
冬には落葉樹は葉っぱを落とし、建物が見えるようになります。

この春から働いているひろこさんは、果物の出荷作業が終わったので、
午後から、さんさんファームの裏手にある果樹園のりんごの摘果に行きました。
初めて行く果樹園だったので、大雑把な地図を書きました。

「池があって、さんさんファームがあって、その横の道の奥が果樹園だよ。」
仕事が終わって、果樹園からひろこさんが戻ってきました。
「池があんなに大きいとは思っていなくて、びっくりしました!!」
「本当は貯水池で、重機もない時代に大勢の人が出て作ったものなんだに。」
第二次世界大戦のころ、作られたようです。
オットは、昭和14年頃と聞いているそうです。

DSC_0406[1].JPG

DSC_0407[3].JPG

着物姿の人、背広姿の人もいます。
ご先祖様たちです。
どの人がどこの家の人か知りたいですね。
きっと、似ていると思います。
posted by こゆき at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年07月17日

新人 あっぱれくん

信州は涼しいはずだけれども、現在の気温は30度(午後6時)。
暑い!!
こんなに暑いことはないので、家にエアコンという文明の利器はありません。
エアコンほしいなと生まれて初めて思いました。

扇風機を出したのも先週金曜日の話。

それでも、窓から入ってくる夜風は明け方には冷たく感じられ、肌寒くて目を覚まします。

ゆーこさんやなおちゃんの家はここから2〜3キロ下るので、寝苦しくてエアコンをつけたり、扇風機を回したそうで、私やしげさんの家は標高700mくらいなので助かっています。

飯田市の最高気温は今日もきっと37度くらいだろうなあ。

日影のない工事現場で働いている人たちは大変です。
被災されて、後片付けのみなさんもくれぐれも気をつけてほしいと思います。大切な命です。

果樹部では、サマータイム制でしばらくやってみようかと思っています。
体内時計の調整をしなければ。


さて、さんさんファームに今年は新入社員がいます。
あっぱれくん。
農業高校を卒業後、さんさんファームにやってきました。
養豚部です。
豚が大好き。欅坂も大好き。

DSC_0291[1].JPG

養豚の仕事をしながら、果樹の仕事もしています。
初めての桃の収穫。
初めてのプルーンの収穫。

DSC_0290[1].JPG
朝7時は、ミニ朝食タイム。ゆでたまごを食べたり、おにぎりを食べたりです。

今日は、プルーンのオパールを収穫しました。
「濃い紫色になるまで待っていたら今年は落ちてしまうから、全体が紫ピンクになったら収穫するんだに。」「黄色い色が残っているものは、まだ早いから。」
と説明したのにも関わらず、収穫かごの中のプルーンはピンク黄色。
「なにこれー。これを取っちゃダメだって言ったら。」
「だめだなあ。わかっとらんじゃ。」
笑いながら、みんなから注意されます。

桃も、プルーンも、梨も、りんごも収穫は難しいのよ。
誰だってできる簡単な仕事じゃないんだよ。
「来年は、呼ばれなくなっちゃいますかね。」とあっぱれくん(笑)。
誰だって、初日はこんなもんです。
達人への道はここからですよ。
posted by こゆき at 18:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記