2023年04月15日

南水などの人工授粉

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南水などの人工授粉作業が始まっています。
こんなに早い年は初めてです。

南水は9日の日曜日に1回目を回りました。
つぼみが多く咲いてない場所もありましたが、二つの果樹園の授粉作業はできました。

その後、二十世紀梨や洋梨が咲き始めて、バラード以外の授粉作業は終わりました。
今年は奇跡的に遅霜がないと思っていたけれど、案の定この1週間に氷が張るような気温が3日もあり、結実するのか、また、障害果(果実の表面にさびができる)が発生するのか心配なところです。

授粉用の花粉は、近所の人たちで「発芽試験」というのをやっていて、毎年検査しています。
寒天を使って培養して顕微鏡で見るというものです。
今年のさんさんファームの花粉の発芽試験の結果は、80%強ということで良かったです。
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2023年02月17日

なかなか難しい

今年の収穫にむかって剪定作業を行っています。
りんごチームと梨チームに分かれています。
両方やるとわからなくなるので、りんごチームはりんご専門で。
梨チームは梨専門で。
りんごチームはまずワイ化の剪定なので、比較的わかりやすく順調に進んでいます。

問題なのは、梨チーム。
剪定のほかにも誘引作業があって、引っ張る角度や方向を見定めるのは難しいです。

「難しいです。」
「わからないです。」
の状態で1週間が過ぎましたが、たびたびミニ講習会を開いて改善していって、今は、ずいぶん上手になりました。
でも、二十世紀梨に慣れたころ南水に変わって、また剪定のやり方が違ってくるので、また勉強です。

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          ひものしばり方の練習中
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2022年09月05日

夏の勉強会

JAの技術員さんをお願いして、梨の夏の勉強会がありました。

南水の徒長枝の管理、枝をひもで引っ張る誘引の仕方などを勉強しました。
また、南水の肥大状況の計測もしました。

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さんさんファームの果樹園では、今年から栽培を始めた豊水を見ていただきました。
初めて作る品目で、春先は誘引の仕方を教えていただいて、
今回はその後をみていただきました。

仕上げ摘果を6月中に終わらせたのですが、豊水の仕上げ摘果は7月中旬あたりに
行うそうです。
知らなかったなあ。
「こんなに早く仕上げ摘果すると大きくなって困るに。」
と近所のおじさんにも言われました。
着果量もよくわからないままでしたが、収穫になってみると大体良かったような
感じがします。
樹勢が弱いので、心配したほどあまり大きくならず、幸いでした。、

今日は、初めて豊水の収穫を色がまわってきたものだけ少し収穫しました。
近所で豊水を作っている方が、
「表面がざらっとしているけど、少しつるっとしてくるでわかるに。」
と教えてもらいました。
しっかり色がまわってこないと、甘くないので要注意です。

台風は、ここからは遠いところを通過するようですが、
どんな風が吹くかわからないので、用心しています。

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2022年05月09日

南水、今年も少ないです


連休中は、都会に住んでいる子供たちが久しぶりに帰ってきたという話を聞きました。
久しぶりに遠出をされた皆さんも多いのではと思います。
暑かったり肌寒くなったり、気温の変化が激しかったですね。
朝は寒いけれど、日中は初夏の陽気という時が多かったです。
皆さんは、どんな連休を過ごされましたか。

受粉作業の頃、雨が多かったり、気温が低かったりと心配していましたが、
予想通り、実のつきが悪いです。
特に、南水はだめですね。
遅霜があった昨年や一昨年よりだめかもしれませんね。

ふじもあまり良くないです。
標高によってで、ここより低い果樹園や高い果樹園は、そこまで悪くなさそうです。

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          二十世紀梨はまあまあ



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          南水はぜんぜんだめ

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          ラフランスは実が多すぎ

桃は花の時期がとても暑かったので、絶好調です。
明日から、ひめこなつの摘果作業に入ります。
収穫までの日数が少ないので、一回の摘果でほぼ仕上げです。

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連休中は、毎年恒例の「花摘み&バーベキューツアー」があり、
愛知県からお客様を迎えました。
小さな子供さんもいましたが、嫌にならずに根気よく花摘みをしてくれました。

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秋のりんご狩りの時には、鳥が来ないように爆音機がバンバンなっていましたが、
春は何の音も聞こえない別天地です。
お越しくださり、ありがとうございました。

りんごの木のオーナーさんも数組、りんごの花を見に来たよーと立ち寄ってくださいました。
今年のご案内はもうすぐ郵送しますので、少しお待ちください。
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2022年03月17日

棚張りも大詰め

桜山神社の近くにあるジョイント栽培の梨の棚張りも大詰めとなりました。
来る日も来る日もだいどーたちは棚張りをしていました。
今日はみっちゃんも棚張りの手伝いに行っていました。

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2021年08月19日

サザンスイートの収穫

雨降りも1週間続いています。
収穫中の川中島白桃はあまり赤くならないまま熟しています。
次の玉うさぎ(桃)のことも心配してしています。

貴陽を栽培している友人が「この長雨でみんな割れてしまった。」と
持ってきてくださいました。
貴陽は大きいものは300g以上にもなる大玉のすももで、高価なものです。
熟すのを待っていたら、この雨で割れてしまったそうです。
プルーンを作っているので、雨で割れてしまうのは本当によくわかります。
熟すタイミングと長雨が重なると大変なことになります。
「食べられるものはまだよくて、穴にだいぶ捨てたに。」とのことで、
慰める言葉もありませんでした。

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桃やりんごの収穫をしているうちに、サザンスイートの収穫時期になっていました。
色を見たら熟度が進んでいて、びっくりして収穫しました。

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夕方、暗くなって色がわからなくなったので、収穫の続きはまた明日です。
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2021年04月11日

真夜中の火たき

運が悪いことに、サザンスイートの花が満開に近づくと、遅霜がやってくる・・・・。
昨日の朝は、氷点下2度まで気温が低下し、真夜中から燃焼資材を燃やす農家があちこちで見られ、なんともきれいでした。

昨日で燃焼資材を燃やす日は最後かと思われましたが、今朝も3時に起きて点火しました。
北風がびゅーびゅー吹きつけていた昨日と違って穏やかでしたが、霜が降りました。

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氷点下になった昨日の朝は、強い北風で燃焼資材の熱もどこかへ飛んで行ってしまったような気がします。
もう、遅霜とも今日でおさらばだ!
と思っていましたが、木曜日の朝の気温が1度予想に変わってきていて心配です。

南水の花はだらだらと咲いていて、3回受粉してもまだ蕾が多いです。
「3回も受粉したで、もう嫌になってつぼみのものはあきらめた。」
という話も聞きます。
本当ですね。

明日の朝は4度予報。
温度とすればギリギリですが、今夜はゆっくり眠れそうです。

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プルーンの受粉作業も9日に終わりました。
今年は念入りに受粉作業をしましたが、氷点下になったので、また今年もだめかもしれません。
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2021年04月09日

南水 受粉 早いなあ

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暖かな3月となり桜の開花は昨年よりも10日ほど早く、
気温が高いのであっという間に散り始めました。

桃の受粉も終わりました。

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南水の花が少し咲き始めましたので、昨日、受粉作業を行いました。
それでも、半分以上はつぼみです。
南水は、咲き始めの頃のほうが受粉に向いているので、つぼみのところは飛ばしながら、作業を行いました。
こんなに早い開花は初めてです。

だらだらと開花するので、昨年のように、3回ほど受粉作業をしなければならないかと。
今日も、午後から受粉作業です。

明日の朝は、冷え込むので朝早く起きて、火を焚く予定です。
開花時期になって低温がやってきます・・・・。
南水やサザンスイートが心配です。
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2021年03月01日

土壌に空気

南水の果樹園でグロースガンという機械を使いました。

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土の中にパイプを差し込んで圧縮空気を送り込みます。
その時に、肥料も一緒に送り込むこともできます。
土壌改善になるようです。

土も少し柔らかくなるのかなあ。

今日も4月の陽気になるようで、毎日暖かいです。
去年生まれた羊くんは、かなり大きくなりました。
今まで、乾燥草だけで育ってきましたが、春めいたので果樹園へ行きました。

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3年続けての暖冬だそうで、この春も遅霜には注意ですね!
恐ろしや。
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2021年02月20日

つらら

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春になったり、冬になったりと目まぐるしく気温が上がったり下がったりしています。
昨日は、マイナス8度から8度くらいまで気温が上昇して、寒暖差が激しい日となりました。

二日間、雪が舞う厳しい寒さとなりました。
豚舎の雪解け水がつららとなりました。
久しぶりにつららを見たような気がします。
最高気温が15度という日があった後、最高気温が0度とか1度の日がやってきて、振り回されています。
今日は4月上旬の気温になるそうです。

飯田下伊那の果樹農家の流行りものは、電動機具です。
電動ばさみ、電動のこぎり、電動チェーンソー。
特に電動チェーンソーは、エンジン式と違って、ボタン一つでON、握れば刃が回りだすので、とても便利です。
最初見たときは、こんなに小さくて大丈夫???と思いましたが・・・。
私の父は86歳ですが、電動チェーンソーを買ったとうれしそうに話してくれました。
「簡単で、よく切れていい!」と絶賛。
本当によく切れます。すばらしい。

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二十世紀梨や南水の剪定や誘引を進めています。
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2020年09月15日

洋梨

みどりんごさんご夫婦がいらっしゃいました。
森の家の売店で、お買い物をしてくださいました。
洋梨を手に取って、お買い物かごへ。
「ありがとうございます。今の洋梨はオーロラです。」と私が言いました。
みどりんごさんは、
「ラフランスじゃないんですか。」と聞きました。
「今の時期は、オーロラです。」
「でも、これはラフランスですよね。」

洋梨は全部ラフランスと思っている方が多いので、こういう会話はよくあります。

みどりんごさんのだんなさんは、「新潟にも有名な洋梨がありますよね。」
とおっしゃいました。
ルレクチェですね。

売店のオーロラは、まだ食べごろではないので、
黄色くなるまでお待ちください。

ちょうど食べごろのオーロラは、きれいな黄色になります。

                    食べごろです↓
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2020年09月10日

ぶたの置物

我が家は、ぶたの小物を集めるのが趣味です。
最近、オットが買ってきたぶたがこちら。

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後ろ姿はこちら。

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「かわいい揺れるハート」という人。
「気持ち悪い。」という人。様々です。
私は、気持ち悪いという人です。
リアルすぎて、ちょっとなあという感じです。

二十世紀梨を少しだけ収穫しました。
徒長枝の元は早く熟します。
5コンテナだけ収穫しました。
yuseくんやyoくんも、つがるを収穫したり、二十世紀梨を収穫したりです。
二十世紀梨は薄い袋をかけてあるので、袋越しに色を見ます。
自信がないときは、袋を破って確認します。
7月1か月間雨が降り続いたので、果実がびりびり割れて、今年の二十世紀梨は少ないのですが、少ないけれど、小さいです。がっかりです。
その代わり、とても甘いです。

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南水は今年は熟期が早いとのことです。

洋梨のオーロラは、今週末から出荷します。
暑い夏だったので、今年のオーロラはとても甘いです。
ぜひとも、召し上がっていただきたいです。
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2020年09月03日

農業実習の大学生

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農業大学の青年二人が35日間の農業実習を行っています。
一緒にご飯を食べて、一緒に働いています。

例年なら、35日間の前に、1週間ほどの研修期間があって、その間にお互いに慣れることができるのですが、今年は新型コロナウイルスの影響で、1週間研修がありませんでした。
初めて会って、そこからいきなり35日間の研修が始まったわけです。
生徒も大変ですが、農家もけっこう大変です。

今日で10日間が終わりました。
yuseくんとyoくん。
二人とも明るくまじめな青年で、
スタッフのおじさんやおばさんたちから可愛がられています。
また、好き嫌いがないので、ご飯を作る私は助かっています。
野菜と魚が多い我が家ですが、この35日間はお肉どっさりのメニューです(笑)

草刈りと果物の収穫が主な仕事です。
今日は、市田柿の柿干場の準備で、ビニールハウスの中に生えてしまった草を刈り取っています。
もう、そんな時期なんですね。
今年の市田柿は、豊作となりそうです。

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洋梨オーロラの収穫も終わって、選果して大きさ別に分けて冷蔵庫で冷やしています。
ちょっと収穫が遅れたかもしれません。
二十世紀梨も南水も例年より、今年は熟期が早そうです。
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2020年08月25日

サザンスイート、無事に収穫

果樹部の電話は開通しました。
ファックスは明日になります。
メーカーの方に来ていただかないとエラーが解除できません。
ルーターが壊れたのは雷が入ったかもしれません。
電話が開通まで、けっこう大変でした。
ルーターの交換はもうやりたくないですね。

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先週の水曜日に、サザンスイートを収穫しようと果樹園へ集まりました。
いざ果実の色をじっくり見ると、
「なんだか、これは青っぽいに。まだ、きっと早いに。誰か食べてみてみてよ。」
いろいろかじって、やっぱり早すぎるということになりました。

土曜日に、「今日は収穫してもよさそう。」ということになり、
色を見ながら少し収穫しました。
色がなかなか難しい。
光の加減でも全く違うし、夕方になれば光が弱くなるけれど、もう少し明るいほうが取りやすかったりして、難しいです。

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来年は、早い時期からきちんと摘果して、もっと大きなサザンスイートを収穫したいものです。
それでも、昨年は遅霜でほとんど収穫できなかったことを思うと、ありがたいことです。
無事に収穫できたことに感謝です!

オーナーのUEさんがおみえになりました。
果樹園の中をぐるぐる歩き、ふじとシナノスイートの気に入った木に名札をつけていただきました。

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         シナノスイートの木とUEさん

10月と11月。また、楽しみにお待ちしています。楽しみー。
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2020年06月12日

ラフランスの袋掛けが始まっています

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ラフランスの袋掛けが始まっています。
昨年は、例年の3割ほどしか実がなくて、できあがったラフランスも小さく、お歳暮用の取り扱いは全面的に取りやめましたが、今年は平年並みにありそうです。
しっかり摘果し、一つ一つの実に丁寧に袋をかけています。
遅霜の早朝三日間、火を焚いて本当に良かったです。

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さて、ようやく雨が降りました。
私の家庭菜園は、からからで毎日水やりをしていたので、待望の雨でした。
急に雑草が大きくなりましたが、空心菜やパクチーがもりっと大きくなりました。
遅まきのとうもろこしは、4センチくらいになりました。
雨が降った後の草取りを頑張らないといけませんね。
ピーマンが3つだけ収穫できました。初なりだったので、仏様にお供えしました。

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2020年05月28日

南水の実は少ない

非常事態宣言が解除されました。
長野県では、ここ2週間ほど新たな感染者がでていないようです。
農作業の毎日なので、普段はマスクではなく日焼け防止の覆面姿。
買い物に出るときはマスクをしますが、寄る予定がなかったのに急にコンビニへというときに、マスクがなくて「しまった!」というときがあります。
食料品売り場では、間隔をあけるようにテープや足跡のマークが床に貼ってあり、元の生活にが戻れないんだなあと感じます。
お店には、50枚入りのマスクを見かけるようになりました。

さて、花が散ってどのくらい実がついたかわかるようになりました。
南水は、今年もかなり少ないです。
去年、通常の1/3ほどしかなかったラフランスですが、今年はたっぷりあります。
洋梨は全体的にたくさんあります。
昨年、皆無だったサザンスイートはたくさんではないですが、まずまずの着果量です。
隣のおじさんが「今年は、たくさんついとるなあ。」とほめてくれましたぴかぴか(新しい)
サザンスイートとラフランスは燃焼資材を燃やしたおかげで、なんとかなりました。
一番負けたのは、南水ですね。低温にとても弱いです。

プルーンや桃もあまり良くありませんが、極端に少ないわけではないので、良しとしましょう。
柿は良さそうです。昨年霜で実らなかった柿園の徒長枝を、師匠とトヨさんが切らずにピンチしてくれたおかげで、その柿園では樹勢が上手にコントロールされて、今年は調子がいいです。
また、幼木の柿園が多いので今年は豊作になりそうです。

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最近は、へびの目撃情報が多いです。
かまれないように気をつけましょう。

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     ゆーこさん撮影

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2020年04月26日

最終日と願いたい

凍霜害対策の朝は昨日で3日目。
夕方から夜にかけて雨が降りました。
雨が降った時に防霜ファンを回すのは逆効果ということで、近所のおじたんたちも「回したままか、止めるのか迷う。」と話していました。
夜早いうちに雨は上がったので、防霜ファンはONにしたままでした。
3日目の朝は、1時間早く2時から火を焚こうと思っていました。
隣のおじさんもちょうど同じ時間からのスタートでしたが、もう1軒上の家の方たちは1時台から始めたようで、もう、果樹園のあちこちで火が燃えていました。
降った雨が地面の草を濡らし、それが凍っていました。
これで、今シーズンはもう終わりにしたいです。
オットは、「一生分火を焚いたで、(今シーズンは)もうやらない。」と言っています(笑)
今日は、防霜資材を燃やさない普通の朝がきて良かったです。
今週後半は、予想最低気温が13度という日もあるようで、なんだかなあ。
サザンスイートは、今年も霜にやられてだめかもしれんけど、やるだけやったであきらめがつくというものです。
地域の皆さん、連日お疲れ様です。あちこちで、火がともされていたので励まされ、自分たちも頑張れました。

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               南水と赤石山脈
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2020年04月24日

遅霜

案の定、霜注意報が連日出されています。
昨日は、マイナス2度ほどになったと思います。バケツに薄氷が張っていました。
今朝のほうが少し高かったのでは。
昨日、今日は果樹園の温度を上げるように、火を焚いています。
燃焼資材を使ったり、剪定枝を燃やしたりです。
午前3時にはあちこちで赤く炎が見えてきれいです。
サザンスイートの隣の果樹園のおじさんは、今朝、私たちが果樹園に行った時にはもう何か所も火をつけていました。
昨年霜の被害が大きかった果樹園だけ燃焼資材を焚いています。
効果が出たらいいけれど、心配です。

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気温の低い朝はもう少し続きそうです。
あー、心配だ。

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2020年04月12日

花粉用の花取り

ここへきて肌寒い日が多く、桜が長い期間楽しめます。
養豚場にある桜は、満開です。
樹齢は30年を過ぎて幹は太くなりました。

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花粉用の梨(昨日取った梨の品種はヤーリー)の花は、そろって咲いてくれなくて、咲いたものだけを摘んでつぼみは残して、そのつぼみは明日かあさって咲いてから取ることにしました。
地味な仕事です。

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右は取り終えたところ。
左はこれから花を摘むところ。
↓   ↓
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りんごの木のオーナーさんから、「今年は新型コロナウイルスの影響でオーナー制はやりませんか?」
と問い合わせをいただいています。
秋の収穫の頃には病気も沈静化し、人の交流ができるようになっていたらいいなあと思います。
昨年のオーナーのお客様には、近日中にお便りを出したいと思います。
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2019年04月30日

人工授粉は終わりました

桜が咲いてから、ブログはしばらくお休みしていましたが、その間に梨の人工授粉は終わりました。
写真だけ掲載しますね。
一番ダメなパターンですね。←忙しくても、更新すべし。

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4月22日の南水の花です。

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続いて、プルーンや桃、二十世紀梨、洋梨の人工授粉を行いました。

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桃は、摘蕾をする品種としない品種があって、摘蕾をしない桃畑はピンクが濃くてきれいです。

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真っ白に咲くプルーンの花は清楚で美しいです。
posted by こゆき at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) |