2016年07月04日

南水の袋、苦戦中

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南水の袋かけの最中です。
去年は8月8日に袋かけが終わり、あまりに実が大きくなりすぎて袋に入れるのに苦労していたので、今年はそんなことにならないように、頑張っています。

今年、社長が注文した南水の袋が例年のものと全然違って、現在苦労しています。
今年の南水の袋は4つタイプがあり、一番安いという理由で、この袋にしたようですが、これがなかなか手ごわくて、ただ今苦戦中。
JAで普通のタイプに換えることも可能だったのですが、作業がしやすいように濡らしてしまったので、今年はこれで頑張ることにしました。
安くても、作業が遅かったら何にもならんでなあ。

一回り小さくできていて、実が大きくなると自然に袋が破れるようになっています。
袋をかけながら、
「これって、すごく考えて作ってあってすごいよね。」とかさいさん。
そうな。よく考えて作ってあるよね。この袋のために新しいラインが作られたと思います。

だんだんとこの袋でも慣れてきましたが、例年の袋のほうが何といっても早いです。
今日も、張り切って袋かけ作業です。現在、二つ目の南水の果樹園で作業中。残り二つの果樹園です。
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2016年06月17日

ラフランスの袋かけ

降りそうで降らない。降らなさそうで、ちょっとだけ降る・・・みたいな今年の梅雨です。
洋梨園では、点滴潅水を始めました。先日、なおちゃんが潅水の点検をしていました。水道水を使っているので、穴が開いていたりすると、そこから水がじゃーじゃー出て、水道代金がもったいないので点検は重要です。
チューブの先から、ぽち、ぽちとゆっくり水が出ています。
スピードが早いと「人間だったら、とっくに具合が悪くなっているよね。」とお茶の時間に話しました。
最近のお茶の時間は、「舛添さん」の話が多いです。
「私は舛添さんが都知事になったときにはうれしかったに。ファンだったんな。」というおばちゃんもいました。
「あんなんじゃ、ぜんぜんだめだ。」おばちゃん、残念そうです。

ラフランスの袋かけが始まっています。
去年は、開始が遅く、桃の収穫などをしていたら、最後、梨が巨大になって袋の中に入れることすら困難な状態になった苦い経験から、今年は開始を去年よりは早めました。
さあ、頑張ろう。

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袋は、作業がしやすいように口の部分を濡らして柔らかくしてあります。

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この仕事は簡単そうで難しいです。柔らかすぎると口が開かないし、硬いと肩こりになり、作業も遅くなります。去年、ゆーこちゃんは硬すぎてだめだったので、今年はかなり柔らかめです。
濡らした袋はコンテナに入れて、乾かないようにシートをかけておきます。
年季が入った2輪車が活躍します。

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2016年04月19日

凍霜害 南水

4月12日の低温による凍霜害の影響が目に見えてわかってきました。
専門的には「雌ずいの枯死、胚珠の褐変」というそうですが、花が壊れているのがわかります。

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JAによりますと、標高に関係なく、防霜ファンの設置されてない果樹園を中心にかなりの被害があるようです。
写真の南水の花は、さんさんファームの南水園で防霜ファンのないところです。この果樹園では、このように被害を受けた花がたくさん見られました。
今日、人工授粉を行いましたが明日の朝も冷え込むようなので、とても心配です。
被害を受けなかった遅れて咲く花もあるので、受粉作業を繰り返し行うようにJAから指導がありました。
また、明日も2回目の受粉作業をやってみます。

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二十世紀梨の花も咲きました。明日は、一日中受粉作業になりそうです。
木曜日の天気が悪そうなので、明日はみんなで受粉作業を頑張ります!

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2016年04月16日

南水咲きました

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りんごの剪定作業を進めつつ(まだ終わらない・・・)、梨の人工花粉用の花摘みを行ったり、桃やプルーンの人工授粉を行っていて、毎日あわただしいです。
一番標高の低い南水園での人工授粉が終わりましたが、今日は午後から中段の二つの南水園の人工授粉を行いに出かけます。

タイでは、有名な水かけ祭りが今週行われたようです。
さんさんファームで研修していたなっちゃんやゆいちゃんから写真をもらいました。
タイやフィリピンでは一年中で一番暑い時期で40℃の日もあるそうです。
昨年は雨がとても少なくて、農産物の収穫量は激減したようです。
相変わらず、雨が降らないと教えてくれました。
2月まで一緒にご飯を食べていたポールさんからも、先日、ビデオ電話がかかってきました。
とても暑くて雨が降らないから、木が枯れていますとやはり話していました。フィリピンへ帰ってすっかり日に焼けて顔が黒くなっていました。
「ホームシックです。日本がこいしいです。」と、まだ言っていました。
ポールさんの家はフィリピンだよ。笑ってしまいました。相変わらず子供です(笑)
「2年後には、日本へ行きます。」とポールさんは話していました。楽しみに待っていますよ。

4月から下旬から配属になる新しい農業研修生たちは、来日して日本語や日本での日常生活の練習や農業の基礎などを勉強しています。
今年は、どんな国のどんな青年と出会えるのかな。
熊本県での大地震では多くの方が亡くなり、余震もまだまだ続いています。熊本県でも農業研修生を受け入れている農家があり、心配しています。
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2016年04月01日

電動剪定ばさみ

電動の剪定ばさみを買いました。
バッテリーで動きます。
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バッテリーが重いのかなと思っていましたが、南水では誘引のためにいつも誘引ひもを背負っているので、誘引ひもの重さと変わらない程度のもので良かったです。

特に南水の徒長枝は太いため、電動のはさみは大活躍です。
楽で速いです。今までは、のこぎりで切っていたような直径3センチ弱のような枝も、これで切ることができます。優れものです。

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この電動はさみは、第1弾から改良されたものだそうで、使い勝手が良くなったようです。
さんさんファームでは、初めての電動はさみですが、改良版に買い替える方もいるようです。高いので、さんさんファームでは、今まで簡単に買うことができませんでした。

3月も昨日で終わってしまいました。飯田の桜が咲き始めました。
剪定急ぎます!
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2016年03月24日

南水の剪定2016

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現在は、桃の摘蕾と南水の剪定を行っています。
桃は花の数が膨大なため、今の時期に花の数を減らすために蕾を落としています。
枝先から枝の元へ向かって、上下指を滑らせ、横方面の蕾だけを残します。
このほかにも、細かいルールがあります。
生育がとても進んでいて、遅霜が心配されるため、例年よりも気持ち多めに花芽を残しています。
とにかく時間がかかります。地道にやっています。

南水の剪定は二つの果樹園が終わり、あと半分になりました。

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今まで誘引や芽すぐり作業をやっていたゆーこちゃんは、今年はいよいよ剪定デビューです。
二十世紀梨に続いて、南水の剪定作業の勉強中です。だいたいのことはわかっても、細かいことになるとまだまだです。
枝の先は、先刈りといって切るわけですが、どれくらいの位置で切るのかは、けっこう難しいです。
弱すぎても、強すぎてもだめ。弱いというのは長めに切ること。強いというのは短く切ること。
枝の年数や勢いに応じて、切っていきます。
先刈り一つとっても、練習が必要です。
しょうちゃんは、先刈りが弱いので、切り直しになることが多いです。ゆーこちゃんは、切りすぎ。これはもうどうにもならなくてお手上げです。

電動の剪定ばさみを買ったので、次の時にはその話をします。
シャキーンとすごい切れ味で、おもしろいように切れますが、コワいです。
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2016年02月22日

洋梨の剪定作業

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ようやく洋梨の剪定作業が終わりました。
ラフランス、ルレクチェ、バラード、オーロラ、それぞれ特徴があり、剪定方法も違います。
この中では、バラードが和梨と仕立てが似ていて、切りやすいです。

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剪定し終わった枝は、運搬車で集めて燃やします。
火力が上がるまで、ちょっと苦戦しましたが順調に燃えました。燃やすことが上手な人と下手な人がいて、下手な人が上手になるのは、けっこう難しいかもしれません。

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風の方向などで、まゆ毛やまつ毛や前髪が時々焦げてしまいます。
ポールさんもまゆ毛がちりちりになりました。枝を燃やす日は、頭から足まで煙臭くなってしまいます。
枝を燃やすと果樹園が急にすっきりして気持ちの良いものです。

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2016年01月18日

ラフランスの剪定

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今年は、厳しい寒さがないので、ラフランス園の草は、青々としてとてもおいしそうです。
剪定をしているので、やぎを連れて行きました。犬は、喜んで軽トラの荷台に飛び乗りますが、日本語がわからないやぎは、抱えて乗せないといけないので、重労働です。

しばやぎららちゃん、どうもご懐妊の様子。
毎年冬になるとしばやぎの赤ちゃんが生まれます。予定日は不明です。

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剪定の傍らでは、高圧洗浄機を使って、洋梨の木に生えた苔を落としています。
樹齢50年といったところでしょうか。

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きれいになりました。
昨年のラフランスははちょっと小さかったので、今年は豊作になるように祈りました。

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2015年09月09日

二十世紀梨の収穫

雨が多いですね。台風18号が通過しました。

1ヶ月くらい雨続きでしたね。

さて、二十世紀梨の収穫が始まっています。
雨が多いので、梨は太って平年より大きくなっています。
とにかく、収穫時期が早まっています。例年は15日すぎから収穫しますが、おととい7日に1回目の収穫を行いました。

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黄色く色づいているものが多く、初回からたくさん収穫できました。
今年の梨は、水をたくさん吸って、大きくて甘くないという話を聞きましたが、さんさんファームの20世紀梨は例年通りの糖度はあるように思います。
食べてみましたが、みずみずしくておいしい梨でした。
こんなに日照不足なのに、おいしい梨で一安心です。良かったー。

赤梨の幸水、南水にはさまれて糖度という点では、赤梨には負けますが、みずみずしさと芯の近くの酸味がなんともおいしく、二十世紀梨を作り続けています。
かつて、松川町は二十世紀梨の町でしたが、南水などの赤梨に代わってしまい、二十世紀梨の果樹園は珍しくなりました。
わたしは、二十世紀梨を食べて大きくなったので、今でも二十世紀梨がなんだか好きです。

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そうそう、遅くに袋かけをして、わずか1か月で収穫という笑い話のようなことになりました。
農薬散布が最小限なので、それでもやっぱり袋かけをして良かったと思っています。
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2015年08月26日

オーロラ、大豊作

今年は、表年だからオーロラは大豊作に決まっているんですが、さんさんファーム始まって以来の大豊作でした。
少なかった去年の2倍以上。
収穫量がこんなに波打つのは、未熟な証拠なんですけど(笑)

みなさん、たくさん食べてくださいね。

収穫と選果作業は昨日までにほとんど終えて、冷蔵庫へ入れました。
予冷といって冷蔵庫で2週間ほど冷やした後(追熟したとき熟期が揃います)、出荷スタートです。
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2015年08月08日

袋かけやっと終わりました

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途中で、何度も何度もやめようと思っていましたが、今日、梨の袋かけが終わりました。
さんさんファーム史上、最も遅かったですね。

後回しにしたゴールド二十世紀梨は、収穫まであと1ヶ月だというのにやっぱり袋をかけました。
袋がないとすれ傷も多いですし、ヤガやシンクイムシなど虫の害も心配です。

近所の人たちは、「今年こそ、いよいよ(袋を)かけんと思っとったけど、遅くにかけたんだなあ。」と思っていたな。
隣の果樹園のひろちゃんも、「今年はかけんと思った。」と言っていました。

二十世紀梨の袋かけは、あまりに遅くて恥ずかしいので、よく見える道際をざーっと早くかけ終えて、奥の方へ移動するコソクな手段を使いました。
道よりも、果樹園の方が低いので、上から見たら袋をかけてないところは、丸見えなんですけど。

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6月20日開始(開始がそもそも遅すぎます)8月8日終了。
毎日袋かけだけならもっと早く終わりますが、雨が降ったらりんごの摘果。
桃が赤くなれば、桃の収穫。プルーンができればプルーンの収穫。りんごが赤くなればりんごの収穫。
そして、合間に袋かけ(笑)
最後、巨大な南水や二十世紀梨の実を袋に入れて留め金で巻く→枝の上にでももたれかかっている実は、ちょっと動かすところっと取れてしまって、慎重に慎重に。
作業はのろのろです。

もう、こんなことは二度とやりません。絶対に!
とにかく終了。ホントうれしいです。「おわりましたー!!!!」今日は、めでたいです。
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2015年08月06日

フルーツパーティー

松川町果樹栽培百周年記念くだものフォーラムの第2部はフルーツパーティーでした。
フルーツレシピコンテストの表彰式があり、優秀作品のお披露目がありました。
これに加え、パネリストの皆さんによるフルーツグルメもあり、おなかがいっぱいになりました。

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町内の5軒の農家で作ったシードル「Marry」で乾杯!すっきりとした飲み口で、少し辛口。りんごの豊かな香りがします。これは、おいしい。
少しですが、さんさんファームのルレクチェが入っているんですよ。
ワイン特区申請に向けて、準備が整えられているそうです。

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      優秀賞 干し梨とわかめの酢の物

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     最優秀賞 アップルロールカレー
     りんごに豚肉が巻きつけて焼いてあります。

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     カレーをかけるとこんなふうになります。
     りんごってこんなに甘いんだなーと思いました。
     スパイシーなカレーとよく合いました。

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創作料理としてさんさんファームの黒豚に「食用ほおずき」のソースが!
ここ数年、松川町では食用ほおずきの栽培に力を入れています。ほおずきのイメージががらっとかわるくらい、食用ほおずきは甘くてフルーツトマトのようです。

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箸袋には、生田押し花の会のみなさんの押し花がありました。
ポールさんは箸は使わず、「フィリピンへのおみやげにします。」と大切に持ち帰りました。

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     デザートも盛りだくさん。食べきれなくて、おなかがいっぱいでした。
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2015年08月05日

果樹栽培百周年だに

今年、松川町は果樹栽培百周年を迎えました。様々な記念行事が行われています。
8月3日には、くだものフォーラムが行われました。

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「くだものが創る新しいまち」をテーマにパネルディスカッションが行われました。

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パネリストは、野菜ソムリエの殿倉由起子さん、ロカンディーナミヤザワのオーナーシェフ宮澤一成さん、伊那市菓匠Shimizuシェフパティシエ清水慎一さん、まし野ワイナリー「ワイン醸造家」竹村剛さん、蓮田市RUNBLOOD栗林学さん、コーディネーターはフリーアナウンサーの西村容子さんでした。

100年前というのは、大正4年。
その頃は、養蚕業が盛んでした。

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鈴木源三郎さんら果樹栽培のご先祖様3名が果樹を始めた頃は、注目する人がほとんどいなかったでしょう。
しかし、世界恐慌がおこり生糸が大暴落すると、安定した収入が得られる果樹の栽培に皆が力を入れ始めました。
山を鍬で開墾して、苗を植えたそうです。

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果樹を始めた人達が年代別に記されていました。
おとーさん(義父)の名前をみつけました。昭和11年に果樹栽培を始めていました。おとーさん、22歳の時です。
どんな気持ちで梨を植えたのか聞いてみたいものですが、あの世に行ってしまい、聞くすべもありません。
我が家の果樹栽培の歴史は79年。長いなあ。



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2015年05月25日

早くも、梨の雹害

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現在、南水の摘果をしています。↑写真は二十世紀梨です。
梅雨のように毎日雨が降っていた4月。
小さな実がつきほっと一安心ですが、4月15日に降った雹の影響で、果実に影響が出ています。
その頃は、まだ、つぼみだったので影響はないだろうと思っていましたが、町内でも梨を中心に、雹害が出ています。
成育ステージがこんなに早い雹害の経験がなく、異常気象だなあと思います。

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拡大すると、雹害がわかります。
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2015年04月20日

南水の授粉

雨の合間をぬって、一番早い南水園の人工授粉を行いました。

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まだ、蕾が多かったのですが、南水の人工授粉は早めの方が良いということなので、8人が出て3時間ほどで終わりました。
南水は赤梨なので、授粉作業をしなくてもなんとなく実がつきます。
長野県の中でも、北の方では南水の授粉作業をしないところもあるようです。
でも、古くから梨に力を入れてきたこのあたりでは、南水の授粉作業はやって当たり前です。

この果樹園は、南水の授粉作業に「今年の花粉」が間に合わないため、去年作った花粉を使用します。
乾燥剤の中に入れて、冷凍してありました。
解凍して、湿度に慣らしてから使います。
寒天を使って、毎年、花粉の発芽試験を行っていますが、さんさんファームの去年の花粉の発芽率は80%
良かったです。安心しました。

そして、花粉用の梨の花とり作業が始まっています。
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近所に住むあきとしさんの背負いびく。
大きいですね。毎年、この時期には、花粉用に摘み取った梨の花を入れているそうです。
さんさんファームの豚舎のすぐ西は、梨の木が切られて、太陽光発電になっています。ちょっと、さみしくなりました。
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2015年02月25日

まだまだ洋梨の剪定

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2月も、もうすぐ終わりだというのに、相変わらず洋梨の剪定をしています。
なおちゃんのリュックサックには、誘引用の紙ひもが入っています。
現在、難問のオーロラの剪定です。
豊作、不作の極端な品種ですが、どう切ったらそれが防げるか、毎年、実験中。おもしろいです。

数日前から、冬眠から目覚めた??師匠が柿の剪定に来てくれています。
昨年樹形を整えたので、今年はカットバックするだけ。柿の剪定はとても早いよと師匠は言っていました。

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2015年02月04日

ラフランス剪定

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2015年01月27日

今日からラフランス

南水の剪定に慣れてきたところで、南水の剪定は終了。
ようやくわかってきたのにねえ。調子が出てきたのにねえ。

午後のお茶を飲んでから、ラフランス園へ移動しました。

洋梨は、樹形がもやもやしています。二十世紀梨に接ぎ木してあって、棚作りになっていますが、何が何だか・・・・。
とりあえず、社長から切り方の説明があり、全員で聞きました。
どうやって切るんだっけ。一年ぶりで、今日は調子が出ぬまま日暮れになりました。
おじさんTEAMは、今日は訳の分からぬまま終了しました。たぶん。

明日からが、楽しみです。

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2015年01月25日

剪定はむずかしい・・・

りんごや柿、干し芋の出荷を行っていますが、冬の仕事といえば剪定です。
現在は、南水を切っています。

新人スタッフは、3名。
しょうちゃんのほかに、IさんとHさん。しょうちゃんからいうと父親世代というちょっとおじさん的なふたりです。

きれいな樹形をしている和梨は、決まり事をひとつひとつ覚えていけば、すんなり切れると思うのですが、初めて剪定する人たちには、そこはやっぱり難しいようです。
枝の先端は、先刈りといって切る枝の太さによって「強く切る(ばしっと)」ものとか「優しく切る(遠慮がちにちょっと)」ものとか、そんなことひとつ取ってもけっこう難しいものです。
この先刈りは、性格がよく出ます。
遠慮がちな人は、なかなかバシッとは切れません。
強く切らなければならないところを遠慮がちに切ると、来年は失速して大変なことになります。
なおちゃんも、遠慮がちに切る人でしたが、今年は、強弱をつけてとても上手になっています。おじさんたちを指導しています。

おじさんTEAMは、仲良しなだけあって、切り方が似ていて、間違えるところもそっくりさん。
時々大笑いです。
これじゃあ、枝先が二つに分かれちゃうじゃんという「ヤマタノオロチ」パターン。頭がふたつだよー。
もう一つは、垂直に生えている枝を先刈りしちゃうIさんの専売特許。時々Hさんも同じ切り方になっています。
3週間が過ぎ、ようやく南水に慣れてきたところで、南水の剪定は終了です。せっかくわかってきたのに残念です。

苦労したおじさんTEAMの南水剪定。今年の味は格別かな。
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2014年10月02日

南水の収穫

南水を収穫しています。
残暑がなく、秋に突入したためつがる、ひめかみ、二十世紀梨とも昨年よりも二日くらい早めから収穫できていました。
ところが、南水は八月の長雨の影響か、糖度が低く甘くありません。
甘くするために、収穫時期を延ばすことにしました。台風の動きを見ながら、南水・二十世紀梨・ひめかみの収穫をすることにしました。

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収穫して、コンテナに詰めるのですが、大きなものと小さなものに大まかに分けています。一日中やっていると肩が凝ります。腰も痛くなります。

南水には赤い袋をかけるため、南水園の風景はこんなふうです。

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近所の方も、「甘くないから。まだ、木に残してある。様子を見ながらと言っていると、平年よりも最後の収穫がどうも遅くなるような気がする。」と話していました。

おまけの写真は、プルーン畑のすぐ近くにある赤そば畑です。
今、花がちょうど見ごろでとてもきれいです。

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