2022年02月11日

干し柿の仕上げ作業終わりました

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干し柿の仕上げの作業が終わりました。
干しあがりの量としては、今までで一番多いかもしれません。
パッキングは続いています。

昨年は、好天に恵まれ順調に乾きましたが、今度は乾きすぎて「袋柿」と呼ばれるものが多かったです。
袋柿は、中心はみずみずしいのですが、柿の外側に厚い層ができてしまい、中心の水分と外側の部分が融合しにくいもので、けっこうかたいです。

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外と中の水分を融合させるために、機械の中でぐるぐる回すのですが、袋柿はそれでも柔らかくならず、ひとつひとつ手もみしました。
昨年は、地域のみなさんも袋柿になって苦労した話を聞きました。
みんな同じだなあ。

柿をつるしたり、仕上げの作業をしていたビニールハウスの中は、仕事が終わってがらんとしました。
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2021年11月19日

毎日 柿、柿、柿

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今年は、本当に柿が多くて、つるす資材を新しく買ったり、フックを作ったり、普段は柿を干さないビニールハウスに柿をつるしたりしています。
てんてこまいです。

ふじの蜜の入りが悪いので、ふじの収穫が遅れているので何とかやっています。
知り合いの農家では、もうはざおろしがはじまったそうです。
つるしてある柿をつるから外して、ほぞを切ってもみます。
さんさんファームでも来週から、ほぞ切りができそうです。

今夜は月食。
寒くなりましたが、いっしょに夜空を見上げましょうか。
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2020年12月06日

市田柿 順調です

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市田柿の仕上げの仕事が順調です。
今年は市田柿の販売が始まって100年だと新聞に載っていました。
皮をむいて、干してできあがり。
文字で書くと簡単ですが、実際はなかなか大変で仕事も複雑です。
おばあさんになってもやりたい仕事ですが(おもしろい)、柿は重くてなあ。
柿の剪定もりんごと違って単純そうに見えるけど、けっこう奥が深いです。
特に幼木は。
若い柿の木ばかりの柿園があるので、収穫量は昨年よりも多く、土壇場で柿を干す場所がなくなってあわてて作る羽目になりました。
今週からいよいよ干し柿の出荷が始まります。

ふじの収穫が無事に終わりました。
シルバー人材センターから派遣のおじさんたちに今年も助けられました。
ありがとうございました。

暖かな初冬で、りんごが凍る心配がなかったのですが、つる割れのりんごがだだくさもなくあって(とてもたくさんという意味)、どの農家も苦労しています。
ぴりっと割れているというものはなく、どれもぱかぱか割れています。
ふじは全体的には大きくなりました。
師匠が、「さんさんファームのりんごじゃないようだ。」と笑っていました。
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2020年01月07日

暖かなお正月

2020年が始まりました。
今年もよろしくお願いいたします。

昨年11月、12月と暖かく、年が明けても暖かな日が続いています。
事務所がある場所は標高800mを超えるので、日陰にはうっすら雪がありましたが、果樹部のあるここはまだ一度も積雪はありません。

干し柿の出荷が順調に進んでいます。
凍霜害の影響で一つの柿園はほぼ全滅でしたが、一粒一粒が大きく、全体でならしてみれば豊作となりました。
ただ、平核無はほとんどありません。

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干し始めの柿と紐から下して、ほぞ切りやもみの作業を始めるころの柿は、大きさがこんなに違います。
年末は、ほかの柿農家の市田柿をお茶の時間に食べました。
手入れの仕方で、様々な市田柿の顔があって味わいも違います。
勉強になります。

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この皮むきしたばかりの柿が下のような柿になるまでには1か月以上かかります。
ほぞ切りした後、ぐるぐる回して、天日に当てるのがさんさんファームのこだわりです。
太陽の光を浴びて、「気持ちいいー」と柿が話していると思います。
先日見た樹木希林さんの映画で、あんこを作っているシーンがありましたが、
小豆への深い愛情が伝わってきました。
干し柿も同じように思えます。

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12月は寒風が吹かず、雨の日が多かったことから、干し柿の仕上げがどの農家も遅れているようです。
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2019年04月14日

柿の剪定を学ぶ

どの果樹品目もそうだけれど、幼木のうちの剪定は悩みどころ。
切り間違えると、次の年に響き後悔します。

柿の幼木の剪定方法を教えていただきました。
幼木の剪定は、切り詰めるのではなく、枝を払うそうです。
他の果樹と違うところは、上向きの枝は小さくても徹底して切り取るところでした。

芯の高さや切り方、東西南北で枝を配置する木と、45度ずれて配置するものが交互になるように、主枝を定めていきます。
りんごや梨の剪定が標準の私たちが違うものを切っても、何となくりんごっぽくなってしまうのは手癖ですね。

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すでに、凍霜害を受け柿の芽が傷んでいると技術員の米山さんが教えてくれました。
低温障害で傷んだものは、今、芽がふくらんでいなくて色も緑ではなく黄色になっていました。
中は黒くなっていました。

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写真ではよくわかりませんね。

桃でも低温障害で傷んだものがあるようです。
4月2日から4日は連続して−2度から−4度の朝が続いたので、被害はこれから見えてきそうです。
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2019年03月16日

柿の剪定が終わりました

柿の面積は少し増えています。
台風が来て果実が落下するということが柿にはありません。
安定しているという面で、市田柿の面積は増やしています。

いつもは師匠が一人で剪定をしてくれますが、今年は面積も多いのでトヨさんが師匠の一番弟子になり、二人で剪定をしてくれました。
二人の平均年齢は70代後半(笑)
二人とも元気です。

師匠は80歳を過ぎました。
師匠は、もともと農業者ではなく、定年退職してからシルバー人材センターに登録して、あちこちの農家へ行っていました。
そこから技術の習得ですから、師匠はすごいなと思います。
仕事が楽しい!そんな師匠と一緒に働けて、私たちもうれしいです。


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柿の剪定の今年のテーマは、「より一層、日当たり良く」
そのためには、大胆にカットバック!!

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師匠、トヨさん、また、来年も柿の剪定お願いしますよ。
梨やりんごの花が咲くまで、師匠とはしばらくお別れです。
ゆっくり休んでください。
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2017年12月08日

市田柿の出荷が始まりました。

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ブログの更新ができぬ間に、柿の収穫から皮むき、そのあとの管理まで終わって、少しずつですが市田柿の出荷が始まりました。
今年の柿は、条紋が出て(ぐるぐるした模様)あっという間に柔らかくなってしまいました。
長雨や台風の影響があるらしいです。
農家によっては、半分とか平年の1割しか柿の皮をむけなかったという話を聞きます。
柔らかくなってしまい、収穫をあきらめた柿園があちこちに見受けられます。
今も柿が木に実っていて、鳥たちの餌になっています。

今年は、そうでなくても裏年でしたので、さんさんファームでも平年の3割ほど少ないと思います。

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11月は、急激に気温が低下したので、干した柿がかびる心配がなく楽な年でしたが、今度は低温すぎて柿に渋みが残っているので、仕上げ工程に入る前に、保温庫へ入れて温度を上げ、渋みを取っています。
いつもなら、数日ビニールハウスを閉め切って温度を上げたらそれでOKで、保温庫で加温する必要はないのですが、なかなかうまくはいきません。

10月の日照不足のため、ふじも柿も糖度は低めに感じています。
おてんとうさまは大切です。
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2017年11月01日

ビニールハウスのビニール張替え

さつまいもの収穫の合間に、干し柿のビニールハウスのビニールの
張替えをしました。
20代の若者チームだけいつもより1時間早く出勤して、まず、
3号ハウスのビニールを張りました。

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空の色がきれいです。
午後からはさつまいも掘りになったため、張替えの仕事はひとまずここまでで、
4号ハウスは後日となりました。

今日から、シルバー人材センターから派遣のおじさんたちが来てくれて、
いよいよ市田柿の収穫がスタートしました。

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2017年10月31日

氷が張りました

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夕べの天気予報で、今朝の飯田の最低気温の予報は2度になっていましたが、
ここでは-3度でした。

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里芋の葉っぱはこの通り。
霜が降りて、薄氷が張りました。

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困っているのが、さつまいもの保存。
まだ、掘りたてなので乾燥させたいところで、ビニールハウスの中です。
雨が多くて、さつまいもに土がついていて、乾燥に時間がかかります。
そんな時なのに、この寒さです。
10度を下回ると、さつまいもが傷んで腐ってきてしまいます。
夕べは12時から、ヒーターを入れたり、石油ストーブを焚きました。

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ブルーシートに包まれているのがさつまいもです。
あまり低温が続くと良くありません。
明日の朝の最低気温の予報が気になります。

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2017年05月14日

市田柿とは名乗れない

地理的表示保護制度(GI)に市田柿が登録されました。
神戸ビーフ、夕張メロン、三輪素麺など30産品が登録されています。

地理的表⽰(GI:Geographical Indication)とは・・・・・
定義:地理的表⽰とは、農林⽔産物・⾷品等の名称で、その名称から当該産品の 産地を特定でき、産品の品質等の確⽴した特性が当該産地と結び付いている ということを特定できるものをいいます。

以下は「農林水産省の地理的表示法について」というところからのコピーです。
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地理的表⽰のイメージ−市⽥柿を例に−
市⽥柿 地名+産品名
(例)
⽣産地
産品の特性
○⾃然的な特性 ・昼夜の寒暖差が⼤きいため、⾼糖度の 原料柿ができる ・晩秋から初冬にかけて川霧が発⽣し⼲ 柿の⽣産に絶好の温度と湿度が整う
○⼈的な特性 ・下伊那郡⾼森町(旧市⽥村)が発祥 の「市⽥柿」のみを使⽤ ・じっくりとした「⼲し上げ」、しっかりとした揉 み込み
○品質 ・「市⽥柿」は特別に糖度が⾼い ・もっちりとした⾷感 ○社会的評価・評判 ・⾼い知名度がある ○その他 ・きれいな飴⾊ ・⼩ぶりで⾷べやすい ・表⾯を覆うキメ細かな⽩い粉化粧
市⽥柿とい う名称から 産地と産品の特性がわかる→ 市⽥柿
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ここで、問題が発生します。
生産地は飯田下伊那プラス中川村と飯島町。これは問題ありませんが、市田柿の品質をきっちり揃えるために、作業工程が指定されます。
これに、硫黄燻蒸の工程があり、これをしないものは市田柿を名乗れなくなります。
したがって、さんさんファームの2017年産ものから、市田柿表示ができなくなりました。
市田柿発祥の地に住んでいるKさんも、さんさんファームと同じく硫黄燻蒸をしないので、発祥の地に住んでいても市田柿と表示できません。
いろいろな決まりごとのくくりの中では、こういう理不尽と言えるようなことも起こってきます。
が、決まってしまったものをひっくり返すこともできず、2017年産からの「市田柿に代わる名称」はどうしようか考え中です。
市田柿であって市田柿とは名乗れない(笑)
商品名は、夏ころまでに考えます!
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2016年12月26日

市田柿

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実が4つに割れた市田柿を干しましたが、完成しました。

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種はなかったです。ちゃんと干し柿になりました。
市田柿職人のなおちゃんが「これ、できたんですが。」と笑いながら持ってきてくれました。
4つに分かれていますが、真っ白くなって一人前の顔をしています。

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柿の加工が始まったことろは、急に寒くなって風も吹いて絶好調でしたが、そのうち暖かい日や雨降りの日が多くなり、カビが一部に発生してしまい捨てました。
暖かい日や雨の日が続くと、硫黄燻蒸しないさんさんファームのやり方は、かなり厳しいです。

12月の注文量はとても多く、大勢の皆さんにご注文いただきありがとうございました。
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2016年11月09日

ヒトデ型の柿

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「こういうのって、毎年あるよなー。」
と若者チームの誰が柿畑から持ってきた柿。
ヘタは一つで、四つの実に分かれています。
ピーラーとナイフで皮をむいて、干しました。種は入っているのでしょうか。
こんなに小さいのに、種が入っていたら、食べるところがあまりなさそうです。あせあせ(飛び散る汗)

今年は、さんさんファームの歴史上、収穫量は一番多いです。
寒くて、風が吹いて、柿の乾燥は絶好調です。
去年がうそのようです。

絶好調のこんな年は、渋い柿ができあがってしまいます。
そんな柿になってしまった場合は、「加温」します。
いろいろな方法があると思いますが、さんさんファームではのれんから下す直前に、
(天気が良い日に)ビニールハウスを閉め切ってハウス内の温度を上げます。
温度を上げることで、渋さは取れます。

もう20年以上前になりますが、渋い市田柿を作ってしまったとき、こんなふうにしたらいいよと教えてくださった方がいます。町内で大きく市田柿を栽培している方です。
コンテナに入れた柿を加温しては休ませ、何度か繰り返す方法です。
何も知らないので、どうしたら良いかわからず途方に暮れていました。
ありがたかったです。
毎年、柿のシーズンが来ると思い出します。今でも、感謝しています。
posted by こゆき at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) |

2016年11月04日

今年の柿は?

さあ、いよいよ柿の収穫が始まりました。
ここから、ぽったり甘い市田柿の加工が始まります。
まずは、収穫です。

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今年の特徴は、柿の大きさにばらつきがあること。熟し柿が多いこと。
熟れすぎた柿は、畑に捨ててきます。70g以下の小さな柿も加工には向かないため(干しあがると1/4くらいになってしまいます)、畑に捨てます。

収穫する人、柿の皮をむく人、干す人。
この3週間は、一年で一番忙しいです。
去年は11月になっても、りーさんとポールさんがビニールハウスをまだ建てていて、大変だったことを思い出しました。
今年は、ビニールハウスの増築もないため、収穫と皮むき作業等に集中できるのはうれしいことです。

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ずいぶん寒くなってきて、しかも、天候が安定しているので、いい感じで乾燥が進んでいます。
(去年は、暖かくて雨が多く悲惨な年でした。)
今のうちに、作業をどんどん進めたいと思っています。
高い山々の頂は、雪で白くなりました。
posted by こゆき at 03:21| Comment(0) | TrackBack(0) |

2015年11月08日

柿は大豊作です

今日は、一日中雨でした。
柿の皮むきが始まると、天気や気温や湿度がとても気になります。
24時間、扇風機をかけっぱなしです。
今日と明日の午前中は雨模様の予報で、あさっても天気があまり良くなさそうでピンチです。

今年は地域全体、市田柿が大豊作のようです。
大きくて立派な柿が実りました。

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剥いては干して、剥いては干して、どんどん作業は進んでいます。

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機械で皮むきを行いますが、完全ではないので剥き残しがあります。ナイフで皮をむきます。市田柿は、手作業で地道に作ります。
こうなると、助っ人のおばあちゃんの存在もありがたい。

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おばあちゃん、91歳になりました。干す人たちも、おばあちゃんが皮の剥き残しをやってくれるに違いないと当てにしています。

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庭のドウダンツツジも真っ赤に紅葉してきれいです。

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生まれて初めて作った大根。
うー、細い。寒くなるまでに、もうちょっと太ってもらいたいものですが、間に合わないかもしれません。
来年は、もう少し早く種を蒔こうと固く心に誓っています。
(野沢菜もビニールトンネルをかけてあります。こちらは、ぎりぎり間に合いそうです。)

そうそう、ただ今新しいビニールハウスを建築中。
こちらのリーダーは、しょうちゃん。今回は、だいぶスピードアップ!早く完成しそうです。

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2015年08月01日

柿の徒長枝

なんと、今日から8月なんですね。
まだ、南水の袋かけが終わっていません。こんなことは、初めてです。どうしましょうあせあせ(飛び散る汗)
人知れず、焦りながら袋かけをしています。あまりにも、南水が成長して(時期が遅いから当たり前)、袋になかなか入らないし、袋の留め金を巻くために、ちょっと実を持ち上げるところっと実が落ちます。
袋かけをしないと、虫の食害や風によるすれ傷も発生するので、ぎりぎりまで頑張ろうと思っています。

さて、りんごの1回目の摘果が終わって、師匠たちは柿の徒長枝をかき取る作業を行っています。
今年は、仕事が遅れ遅れになっていて、この仕事も例年より10日遅れです。
今年新しく伸びた垂直の枝が徒長枝です。
これをかき取ると、果樹園全体に太陽の光が当たり、明るくなります。
おいしい市田柿作りにはかかせない作業です。

「10日も遅れたもんで、徒長枝が固くなってかなわん。」と師匠は嘆いていました。
はさみやのこぎりで切るわけではなく、手で欠きます。

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1本の柿の木の徒長枝はこんなにあります。
急に明るくなって、小さな柿の実たちも喜んでいることでしょう。

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師匠と「T-おとうさん」の二人。柿の木の下でちょっと休憩。お茶の時間です。

そうそう、カブトムシは翌日「全員、無事に届きました。」とお客様から連絡をいただきました。
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2014年12月29日

市田柿

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市田柿、今年は特に注文数が多く、ありがとうございました。必ず、冷蔵庫で保存してくださいね。
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2014年12月17日

大雪です

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今日は日本全国荒れ模様のようです。特に雪国のみなさん、ご注意くださいね。北海道では、停電になっていることろもあるようで、この寒さの中では大変です。

今朝は、外を見るとすでに大雪雪雪雪雪雪
気温が低いので、気持ちがいいほどのパウダースノー。さらさらで雪だるまは作れません。
朝のミーティングの後は、全員であちこちの雪かきをしました。
ビニールハウスは雪かきをしてからでないと、戸が開きません。
予想最高気温は飯田で1度。
このあたりでは飯田市より1度から2度ほど低いため、最高気温は0度かもしれません。

外での仕事はできませんので、市田柿のほぞ切りや柿もみ、パッキングなど、市田柿の仕事をしています。
柿の皮むきが始まってから、この地方の天気は悪く、仕上げが遅くなっているようです。
12月もお天気が悪く、雨の日が多いですね。
「柿が乾かんもんで、のれんから下せん。仕上げが遅れとる。」
そんな話ばかりです。

さんさんファームの干し柿の出荷は先週末から徐々に始まっています。
収穫作業中から、熟し柿が多かったので今年の市田柿は糖度が高くとても甘く仕上がりました。
最初の出荷から濃厚な甘さです。

柿の仕事は4年目のなおちゃん。
師匠から巣立ち、初めてひとりで仕上げ作業を行いました。
師匠はほぞ切りにまわり、慣れない新人にほぞを切って固さを選別し、柿もみ機での回す時間など基本的な作業を教えてくれています。
25歳の柿職人のなおちゃんの市田柿。上手にできましたよぴかぴか(新しい)

パッキングは、えっちゃんとわんちゃん。
超高速でやっています。
どの仕事も、手作業です。みんなもくもくとやっています。1418775631947.jpg1418775646873.jpg


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2014年10月18日

市田柿の準備

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収穫する梨やりんごも一段落したので、(さつまいもの収穫も今日すべて終わりました)市田柿を干す場所の整備が始まっています。
ビニールハウスのビニールも、今年は半分くらい張り替えます。
なおちゃんが、ビニールハウスの際の土を掘っていました。トタンにするようです。もくもくと手を動かしていました。
世の中の市田柿は大豊作のようですが、さんさんファームの柿はそれほど豊作ではない模様です。
師匠は、大改革の剪定作業から関わっているので、時々さんさんファームの園地を巡回して見てくれています。いつもありがとうございます。
「夏には実が落ちてとても心配したけれど、それほどひどくはないから大丈夫だ。」と師匠は話していました。
「毎年、柿の剪定は楽しみなんだ。」毎年、師匠は張り切って農作業!わたしたちも頑張らなきゃ。
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2014年07月05日

柿の実が少ない

柿園に行ってみると、あんなにたくさんついていた柿の実が「えっ」というくらい少なくてびっくりしました。
何が起こったの?

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足元を見ると、茶色になった柿の実がたくさん落ちていました。

梅雨に入ってもここでは雨の日がとても少なくて、例年の20%ほどしか降水量がないそうです。
毎日毎日、雨が降るのを楽しみに待っていました。
どうも生理落果のようです。
原因は少雨なのかどうか定かではありません。

今年植えたりんごの苗木が何本か、枯れてしまいました。雨が降らないのも困ったことです。
雨はほしいですけど、台風はいらないなあ。
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2014年02月23日

雪の柿園

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だれもまだ踏み入れていない柿畑。雪がきらきら光っています。
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